2007年02月

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駒込の商店街にある、日本一の“いなり寿司”の名店。「寿司 高はし」(東京・駒込)

将棋好きな私にとっては、駒込は忘れられない場所です。駅前の「岡村碁盤店」、「日向盤石センター」、少し離れたところに「丸八碁盤店」があり、いまから四半世紀前には良く訪れました。今回お伺いした、「寿司 高はし」は新宿から山手線に乗ると、進行方向に向かって前の出口(東口)になります。駅を降り、商店街を5分も歩くと、お目当ての「寿司 高はし」に着きます。今回は、12月に「鮨 三ます」にご一緒させていただいた仕事関係の方、3人で伺いました。

今回頂いたものを紹介いたします。摘みに、アボガド・クリーム豆腐、烏賊しんじょう。握り等は、玉子、こはだ、穴子、金目鯛(銚子)、甘海老(北海道・厚岸)、天然とらふぐ、中とろ(長崎・壱岐)、赤身、いくら、干瓢巻き。ここまでが握りのおまかせ一人前です。これに、何点か追加いたしました。平目、ほたて、ネギトロ巻き・たくあん鬘、いなり寿司、鯖、牡蠣を頂き最後はごま豆腐・いちご・金柑のデザートで締めました。
まず、アボガド・クリーム豆腐で我々3人の心をギュッと掴みました。デザートにもごま豆腐が出されましたが、豆腐系の料理が多く出されます。ご主人の得意分野なのでしょう。穴子は京都・七味屋の山椒を軽く振ったもので、煮穴子との組み合わせが抜群です。金目鯛は、最高級品といわれる、銚子産のものを使っています。素晴らしい脂の乗った金目でした。天然とらふぐは4日間寝かせたもので、それでも身はプリプリで食べ応え充分でした。中とろにいたっては、鮪の温度を室温に戻して出す、拘りようです。いくらは、海苔の美味しさが一際目立ちました。凄い、海苔です。ほたては、軽く炙ったものですが、白子を焼いたように、ふっくらした触感でした。軽く〆た鯖は、同席した方が今まで食べた鯖の中で一番美味しかったもの、と評価されました。何もかもが抜かりのない握りでした。そんな中でも最高の一品が、いなり寿司ではないでしょうか。「寿司 高はし」の命とでも言うのでしょうか。現在の江戸前寿司屋は、いなりは過去のもののような感があり、おろそかにしていますが、こちらの店では絶対欠かせたことがないそうです。日本一のいなりと言っても過言ではありません。薄く柚子とごまを効かせたいなりです。底の写真や断面の写真を載せ忘れて申し訳ございませんでした。また、写真が下手ですみません。

タイトルに、日本一の“いなり寿司”の名店と書いたので、握り寿司のほうはどうなのか、との疑問があると思いますが、握り寿司も江戸前の仕事を忠実に守るご主人の拘りが随所に見られる名店です。私のお寿司屋さんの評価は、寿司が美味しいということは当たり前ですが、”この先、何度も通い続けられるに値するお店か?”にあります。そういう意味からすると「寿司 高はし」さんは最高の店です。こちらは、ランチもありますし、土・日曜日も営業しておりますので、ぜひ一度握りのセットメニューといなり寿司を食べてみてください。絶対後悔させません。一緒に同席された方が帰り際に“また、来たいですね”と、言って頂いたのが嬉しかった。近くに住む駒込の方々は、本当に幸せだと思います。お酒は一の蔵関連のお酒ですが、高はしブレンドを初め数種類いただきました。(35976)

「寿司 高はし」 データ
東京都豊島区駒込1丁目19-15
JR山手線 駒込駅東口下車 徒歩5分くらい
東京メトロ南北線 駒込駅南口より徒歩8分
03-3947-5125
定休日 毎火曜日


私が書いている、お寿司関係の3つのブログです。ぜひ、ご覧になってください。
東京のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi241958
日本のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958
鮨 「三ます」日記 http://blogs.yahoo.co.jp/diana_diana1958

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遠い昔が懐かしいこの街、神保町に、昔ながらのお寿司屋さんがある。「神保町 吉野鮨」(東京・神保町)

遠い昔、水道橋駅前の都立工芸高校・印刷科に通っていたこともあり、隣接する古本の街、神保町は今でも週末になるとわが庭のように歩き回っている大好きな街です。外国にも古本屋街はあるそうですが日本の神保町界隈の規模には遠く及ばないそうです。書泉グランデや三省堂の靖国通りの裏道には色々な楽しい店や美味しい店が軒を並べています。”さぼうる”や”ミロンガ”などの不思議な名前の喫茶店や老舗の中華店や食堂、蕎麦屋さんなど色々食べ歩きもしました。書泉ブックマートから東京堂書店の前のすずらん通りを前進し、白山通りを越えるとさくら通りに入ります。すずらん通りの賑やかさから開放された静かな空間が訪れます。こちらのブロックには、30年以上前に世の男性諸君を大いに喜ばせてくれた”ビニ本”人気の発祥地、「芳賀書店」本店や、映画関係の古本で名高い「矢口書店」があります。この通りをさらに歩くと、お目当ての「吉野鮨」の看板が目に入ってきます。何年経っても昔が懐かしい神保町の街にある「吉野鮨」もこれまた昔ながらのお寿司屋さんでした。

本日、頂いたものをご紹介いたします。全体が写っている写真右から、うに、玉子、車海老、赤貝、バチ中とろ背、平目、バチ中とろ腹、ひもきゅー巻き3切れでした。私はこの特上に、こはだ、げそ、穴子の3貫を追加しました。中身をもっと良く聞いてから注文すればよかったのですが、1200円の並のほうが鮨好きにはお奨めのようです。圧倒される鮨タネの大きさに思わず、”大きいですね“と言うと、”他所の店がちっちゃすぎんだよ、これが普通さ”と奥から威勢のいい言葉が返ってきました。更に1.5人前でも300円増しと超破格の安さ。ぜひ、ブログ仲間のeagleさんに紹介したい一店でした。普通の人は1人前7貫+巻き物半分で充分すぎる量に思います。こちらの店の評価は良し悪しが分かれると思います。”安くて、シャリいっぱい、お腹いっぱい。”になりたい人にはうってつけの地元密着型のお寿司屋さんです。次回は、もっとお腹を空かせて来よう。そして、並を頂こうかな。(3600)

「神保町 吉野鮨」データ
住所 千代田区神田神保町2-21 
TEL 03-3261-2324
休業日 毎週日祝
営業時間 11:30~22:00(準備14:30~16:00)
最寄駅 営団半蔵門線、都営新宿線 神保町駅
席数 42席(内カウンター13席)
駐車場 なし(最寄りP有り)


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