東日本大震災以降、春の声を聞くと奥鬼怒温泉郷 手白澤温泉に足を運びます。同じ関東でありながら行くのにハードルが高く、浅草から東武特急で鬼怒川温泉駅へ、バスに乗り換え女夫渕（温泉）まで２時間弱、ここから手白澤温泉までスーパー林道を２時間半近く歩き宿に到着します。苦労して辿り着いた後には美味しい料理と素晴らしい温泉が待ち構えています。テレビもなく携帯も繋がらない中で温泉三昧です。
１年ぶりの奥鬼怒温泉郷は玄関口の女夫渕温泉が昨年２月の地震で廃業に追い込まれました。また、２０数年ぶりの川俣湖の全面凍結を見ることができました。１年という短い時間でも色々なことがありました。
「寿司 松正」さんも、もちろん１年ぶりですが顔を覚えて頂いてました。電話で予約したときには二度と食べられないと思っていた、ほたて きゅーいそーすが、ご主人の計らいでメニューに復活していました。本当にありがとうございます。さらに、ゆっくり食事をして下さいと、帰りは小佐越駅まで車に乗せて頂き感謝、感謝。ご主人、奥様のハート、工夫を凝らした料理の数々に大満足。また来年お会いできるといいな。
本日、頂いたものをご紹介いたします。お通しはマリネ、摘みはマグロ串焼き、絶品ほたて きゅーいそーす。握り・巻物は赤貝、平目、烏賊、蛸、卵焼き、うに、数の子、干瓢巻き、穴子、とろ巻き茶漬け。お酒は、男山（会津田島）。（2人 7350）
「寿司 松正」データ
栃木県日光市高徳945-8
東武鬼怒川線 小佐越駅東口下車徒歩約17分
0288-76-1336
※詳細については要・確認
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