1 すし 穴子家(八重洲) 江戸前穴子を3本をまるまる使って巻いたもの。見た目も豪快!!。シャリの量は少なく具がパンパンに詰まっているものです。かんぴょう、椎茸、きゅうり、玉子焼、おぼろなどの具だくさん。裏巻きにしたものをさらに海苔で巻いたものです。太巻きの両端から穴子が飛び出してしまっています。すごい迫力。シャリがつぶれてしまっているのが残念。穴子も、握りで食べたものが強烈な印象でしたので、太巻きのものは少し不満。しかし、この太巻きは、職人さんがつくる姿を見れた事だけでも満足です。
2 清鱗(新潟・浦佐) 新鮮な魚介類を入れた清鱗巻き。具の量に比べてシャリの量が多いので、色合い・見た目に少し寂しい気がします。無理に海鮮のみを入れないで、彩りも考慮しカイワレ・甘味を押さえた自家製玉子等を利用しても良いのではないでしょうか?具材も赤身、蒸し海老、ひも等を入れるとまた違った味になりそうです。そのほか、太巻きは助六もあります。
3 高勢(大塚) 玉子焼きで有名な「高勢」ですが、店内で食べた玉子焼きには感動しませんでした。なぜなら、今まで一番感動した玉は同じ大塚のお隣にある「鮨勝」だったからです。ただし、この太巻きの玉子はバランスよくて美味しい太巻きでした。太巻きの3分の1を玉子がしめていて強烈なインパクトがあります。
4 銀座 鮨一(銀座) 魚介類をはじめとして干瓢・きゅうり・玉子等の具とシャリのバランスが見事に調和された、見た目も美しい「銀座・鮨一」の中巻き。銀座という場所柄、巻き物も握り同様洗練された上品な出来上がりになっています。
5 すし三崎丸 桜台店(桜台) 干瓢・でんぶ・きゅうり・玉子等の具が中心の助六太巻き。
6 松寿し(西荻窪) 干瓢・玉子・荒野豆腐・三つ葉という見た目も寂しい太巻き。この何の変哲もない太巻きですが、1本380円のお値段はお値打ちもので、毎週1回は食べています。西荻窪駅近くにある庶民派の代表的なお店で、街に一軒はほしい地元密着型の優良寿司屋です。テイクアウトの穴子押し寿司も絶品です。
7 三ます(新宿御苑前) 創業96年を誇る江戸前鮨の老舗。その「三ます」が、約80年近く守り続けているのが写真の太巻きです。5種類の具を位置をずらして配置させ、巻きすを使わずに手で巻き、最後に巻きすで形を整える伝統芸です。軽く巻いているように見えますが実際はしっかり巻かれています。魚介類は使わない太巻きの王者の風格さえ感じさせます。
8 榎本(三宿) 9種類の具の入った太巻きは、ご主人が日本一の太巻きと言うだけのことはあり、見た目・パフォーマンス・味・豪華さと出色の出来になっています。この太巻きはランチでは1300円と超お徳価格になっています。
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