駒込の商店街にある、日本一の“いなり寿司”の名店。2008年1月、リニューアル。「寿司 高はし(東京・駒込)
今年の年明けから、装いも新たに“「寿司 高はし”がこれまでと同じ駒込の地で場所を変えて(駅から近くなりました)リニューアルいたしました。ご主人が初心に戻りたいということで、カウンター8席のお店を切り盛りしています。店は小さくなりましたが、お寿司の質はいままで以上にレベルアップしています。また、ここの名物いなり寿司も健在で嬉しい限りです。今回は平日のランチ(7貫+巻物、お椀、デザート付き)2100円を頂きました。
今回頂いたものを紹介いたします。握りは7貫のセット。玉子、平目、赤身づけ(壱岐)、中とろヅケ(青森)、烏賊、いくら醤油漬け、甘海老、干瓢巻き。これに青海苔のお椀と苺とラ・フランスのデザートがつきます。一ノ蔵の高橋ブレンドがこの日はなかったので、一ノ蔵辛口を頂きました。これにいなり寿司を7個(うちお土産5個)頂きました。
お通しに、煮蛤が出されました。これが口の中に入れるとジューシーさが広がります。握りは少し間を空けて一貫ずつ出されます。少し間延びした感じでした。と、言うのは、この日はカウンターが満席、予備のテーブル席にも来店客がいてご主人も忙しそうでした。白身は平目で一日寝せたものです。鮪は壱岐のもので赤身、中とろ共に即席のヅケにします。これが本当に美味しい。ご主人は本鮪の仕入れに産地だけに拘るのではなく、安くて美味しいものをお出ししています。そのためキロ2万円~3万円の大間を使うよりもキロ1万円弱の味の良い鮪を使うのがポリシーだそうです。烏賊、いくらが出され甘海老。甘海老はあまり普段食べませんが甘くて美味しかった。巻物は干瓢巻き、さすが大事にしている一品だけあります。ここでいなりを1個。握り大のシャリに胡麻と柚子を軽くかけお揚げの中に入れます。これが本当に素晴らしい。さすが、イトーヨーカドーやセブンイレブンの味の基本になっているだけあります。「寿司 高はし」の命とでも言うのでしょうか。現在の江戸前寿司屋は、いなりは過去のもののような感があり、中には馬鹿にしたり、おろそかにしている店もあるようですが、こちらの店では絶対欠かせたことがないそうです。日本一のいなりと言っても過言ではありません。
タイトルに、日本一の“いなり寿司”の名店と書いたので、握り寿司のほうはどうなのか、との疑問があると思いますが、握り寿司も江戸前の仕事を忠実に守るご主人の拘りが随所に見られる名店です。私のお寿司屋さんの評価は、寿司が美味しいということは当たり前ですが、”この先、何度も通い続けられるに値するお店か?”にあります。そういう意味からすると「寿司 高はし」さんは最高の店です。こちらは、ランチもありますし、土・日曜日も営業しておりますので、ぜひ一度握りのセットメニューといなり寿司を食べてみてください。絶対後悔させません。近くに住む駒込の方々は、本当に幸せだと思います。(8290)
「寿司 高はし」 データ
東京都豊島区駒込1丁目42-2-102
JR山手線 駒込駅東口下車 徒歩1分くらい
03-3947-5125
定休日 日曜日、第1、第3月曜日(※定休日が変更になりました)
私が書いている、お寿司関係の3つのブログです。ぜひ、ご覧になってください。
東京のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi241958
日本のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958
鮨 「三ます」日記 http://blogs.yahoo.co.jp/diana_diana1958
今年の年明けから、装いも新たに“「寿司 高はし”がこれまでと同じ駒込の地で場所を変えて(駅から近くなりました)リニューアルいたしました。ご主人が初心に戻りたいということで、カウンター8席のお店を切り盛りしています。店は小さくなりましたが、お寿司の質はいままで以上にレベルアップしています。また、ここの名物いなり寿司も健在で嬉しい限りです。今回は平日のランチ(7貫+巻物、お椀、デザート付き)2100円を頂きました。
今回頂いたものを紹介いたします。握りは7貫のセット。玉子、平目、赤身づけ(壱岐)、中とろヅケ(青森)、烏賊、いくら醤油漬け、甘海老、干瓢巻き。これに青海苔のお椀と苺とラ・フランスのデザートがつきます。一ノ蔵の高橋ブレンドがこの日はなかったので、一ノ蔵辛口を頂きました。これにいなり寿司を7個(うちお土産5個)頂きました。
お通しに、煮蛤が出されました。これが口の中に入れるとジューシーさが広がります。握りは少し間を空けて一貫ずつ出されます。少し間延びした感じでした。と、言うのは、この日はカウンターが満席、予備のテーブル席にも来店客がいてご主人も忙しそうでした。白身は平目で一日寝せたものです。鮪は壱岐のもので赤身、中とろ共に即席のヅケにします。これが本当に美味しい。ご主人は本鮪の仕入れに産地だけに拘るのではなく、安くて美味しいものをお出ししています。そのためキロ2万円~3万円の大間を使うよりもキロ1万円弱の味の良い鮪を使うのがポリシーだそうです。烏賊、いくらが出され甘海老。甘海老はあまり普段食べませんが甘くて美味しかった。巻物は干瓢巻き、さすが大事にしている一品だけあります。ここでいなりを1個。握り大のシャリに胡麻と柚子を軽くかけお揚げの中に入れます。これが本当に素晴らしい。さすが、イトーヨーカドーやセブンイレブンの味の基本になっているだけあります。「寿司 高はし」の命とでも言うのでしょうか。現在の江戸前寿司屋は、いなりは過去のもののような感があり、中には馬鹿にしたり、おろそかにしている店もあるようですが、こちらの店では絶対欠かせたことがないそうです。日本一のいなりと言っても過言ではありません。
タイトルに、日本一の“いなり寿司”の名店と書いたので、握り寿司のほうはどうなのか、との疑問があると思いますが、握り寿司も江戸前の仕事を忠実に守るご主人の拘りが随所に見られる名店です。私のお寿司屋さんの評価は、寿司が美味しいということは当たり前ですが、”この先、何度も通い続けられるに値するお店か?”にあります。そういう意味からすると「寿司 高はし」さんは最高の店です。こちらは、ランチもありますし、土・日曜日も営業しておりますので、ぜひ一度握りのセットメニューといなり寿司を食べてみてください。絶対後悔させません。近くに住む駒込の方々は、本当に幸せだと思います。(8290)
「寿司 高はし」 データ
東京都豊島区駒込1丁目42-2-102
JR山手線 駒込駅東口下車 徒歩1分くらい
03-3947-5125
定休日 日曜日、第1、第3月曜日(※定休日が変更になりました)
私が書いている、お寿司関係の3つのブログです。ぜひ、ご覧になってください。
東京のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi241958
日本のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958
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