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はるばる来たぜ~前橋に、さぶちゃん似の大将の店。………「登志鮨」(群馬・前橋)

2年ぶりの前橋「登志鮨」です。今回も前日は、将棋駒師・大竹竹風師に会いに新潟県・三条に。その晩は日本3大渓谷で有名な清津峡にある日本秘湯を守る会会員宿「清津館」に宿泊しました。
ここで大竹竹風師について。大竹竹風師(竹風駒)は、現存する唯一の東京駒の継承者です。いまでこそ将棋の駒というと山形県の天童駒を思い浮かべる方が多いと思いますが、元来将棋の駒の本場は東京でした。初代竹風師(故・大竹治五郎)は、奥野一香、豊島龍山、宮松影水、木村文俊、金井静山等とともに東京駒職人の一人でした。その後戦時疎開のため、新潟県三条市に移り三条で駒つくりに生涯をかけてきました。初代竹風師は2006年2月にお亡くなりになりましたが、現在は2代目が後を継いでいます。

さて、前おきが長くなりましたが「登志鮨」さんには今回で2回目の訪問です。前回の印象が海無県の群馬でこんな旨い鮨屋があったんだという感想でした。ブログ開設当初からのお付き合いで、当時から一度はお伺いしたかったお鮨屋さんでした。ブログの縁は不思議なものです。ご主人の話によるとこの前橋市も最盛期には150軒近い寿司組合員が加盟して居たそうですが今は30数軒だそうです。職人の高年齢化、後継ぎ問題などで年々減少傾向に歯止めがかかりません。そんな中で「登志鮨」さんはご主人自らネットを利用したPR、アイデア商品の商品化と並々ならない努力をされています。今回は“まえばしtonton巻き”なる新商品を頂く事が出来ました。
今回も苫小牧直送のネタを中心に頂きました。黒そい、ししゃもなど東京では頂けないネタです。ししゃもなどはあしが速いので新鮮なものに限ります。鮭児は東京では1貫ウン千円ですがここではワンコインで頂くことができます。椎茸の握りも地元の恵みを寿司ネタにされています。ジューシーで旨かった。そして締めに頂いた“まえばしtonton巻き”、豚肉しょうが焼き、胡瓜にマヨネーズをかけて巻いたもの。これが意外と言ったら失礼ですが美味しいのです。本当にアイデア豊富です。
ついでにアイデア抜群のご主人に2つほど研究して頂きたいことがあります。
一つは、寿司グラにホワイトソースは足せますでしょうか?もう一つが、握りの寿司グラを作って見ませんか?またご主人に難題を言ってしまいました。(笑)

さて最後に今回、頂いたものを列挙いたします。お通しは、時鮭&鮭児のマリネ。自家製塩辛。握りは、苫小牧港直送ネタを中心に、黒そい(苫小牧)、すみいか(淡路)、ししゃも(釧路)、こはだ、いくら、づけ赤身、穴子、鮭児、煮蛸、とびこ、白子(苫小牧)、湯通し漬け帆立、焼き椎茸、げそ、玉子焼き、干瓢巻き、前橋tonton巻き。お土産に名物“寿司グラ”。お酒は、群馬産の日本酒いろいろ(結人、赤城山、大盃、清瞭)。(2人 13800)

「登志鮨」ホームページ
http://www12.wind.ne.jp/tosi-susi/
「登志鮨」ブログ
http://ameblo.jp/tosizusi413/


私が書いている、お寿司関係の2つのブログです。ぜひ、ご覧になってください。
日本のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958
鮨 「三ます」日記 http://blogs.yahoo.co.jp/diana_diana1958