2010年02月

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新天地に「巣鴨・蛇の目鮨」のプライドを懸けて………「鮨 中乃見家」(東京・曙橋)

川口「蛇の目鮨」のご紹介で伺いました。こちら「鮨 中乃見家」は昨年末まで前の大将が店を構えていたそうですが高齢のため店をたたんだため、今のご主人のところに話がきたそうです。店内改装し2月4日にオープンした新しいお店です。日頃、都営新宿線は頻繁に利用していますが曙橋で降りるのは始めてです、駅から数分でお店に着きます。今日はご挨拶を兼ねて一人前頂いてきました。

握り・巻物は、とろ、赤身、烏賊、海老、こはだ、穴子、炙りのどぐろ(対馬)、玉子焼き、干瓢巻き。お椀は蜆汁。のどぐろは最近、銀座などの流行の店では食するすることがありますが今回口にできるとは思いませんでした。脂が乗って旨かったです。握りは全体的に大人しめの地味な味に纏まっています。現在、定休日は未定、ランチメニューは検討中です。また今度ゆっくりお酒と共に摘みや鮨を味わいたいと思います。ご馳走様でした。(2500)

「鮨 中乃見家」データ
新宿区住吉町8-23
都営地下鉄新宿線 曙橋駅下車 徒歩3分
電話 03-3351-3340
営業時間 11:30~14:00 17:00~23:00
定休日 未定
定員27人(カウンター11人、テーブル席4人×4席=16人)


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日本のお寿司屋さん http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958
鮨 「三ます」日記 http://blogs.yahoo.co.jp/diana_diana1958

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時の流れを忘れさせられるお気に入りの一軒………「鮨勝」(東京・大塚)

JR大塚駅周辺には「鮨勝」「高勢」「面」などの鮨店があります。色々な店に顔を出したいと思い駅に降り立つのですが、いざその場になるとどうしても「鮨勝」に足が向いてしまいます。毎回お店の暖簾がでる11時30分に着くようにしています。お決まり+玉子焼きを頂きご主人の手が止まったところでこの日は鮨談議に花を咲かせました。20分、30分ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。暫くして次のお客さんが来たところでお勘定にしました。実直なご主人は無口ですが話すと止まりません、何年も前のことを良く覚えてくれています。

お通しは白魚。にぎりお決まり(3500円・8貫巻きもの3切れ)は、すみ烏賊、車海老、むし鮑、赤身、とろ(壱岐)、うに、しゃこ、穴子、鉄火巻き。追加で芝エビ入り玉子焼き。お酒はお燗を少々。車海老は価格高騰で大きさが不満と言うがどうして、どうして、まぐろは国産本まぐろ、活きしゃこは茹であがり、ご主人が毎日一人仕入れから仕込みまでの一切をこなします。昨年の4月以来の訪問ですがもう少し頻繁に頂きたいと改めて思いました。創業60年以上、昭和初期の懐かしさが漂い時の流れを忘れさせられる路地裏の名店。初めての方は1800円のお決まりをお勧めいたします。その味とコスパに驚嘆することでしょう。(5350)

「鮨勝」データ
豊島区南大塚1-53-3
電話 03-3941-4639
営業時間 11:30~21:30(通し営業)
定休日 日曜日・祝日


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ほんものの江戸前鮨を愉しむ………「鮓 桂田」(東京・代官山)

久しぶりに代官山の「鮓 桂田」です。東急東横線代官山駅に降り立つと若い女性で賑わいお洒落なお店が軒を連ねます。場所柄頻繁に来ることができませんが私たちお気に入りの店の一つ。以前来た時は、日曜日の開店時間直後はお客さんの出足が遅く店内は貸切り状態でしたが今回は何組ものお客さんの出入りがありました。いつものカウンター席に座るとネタケースに綺麗に並べられた魚介類をみているとついついお好みで頂くことにしました。
お通しのあみ茸とろろ、見た目はナメコのようでさっぱりした味のキノコでお味噌汁にも良いそうです。フレッシュサラダ、写真の写りが悪いのですが店主はサラダにも力を入れております。
江戸前鮨ならではの仕事のネタはこはだ、平目、春子、キスなどがありますが、キスと春子を注文。春子は普段「鮨 三ます」でも頂く機会が多いのですがまた別の旨さ、やはりお店其々の美味しさがあることを実感。かさご、鰯などあまり口にすることが出来ないネタを頂く。肉厚な鰯は新鮮だから出せるもの。寒ぶりは腹のトロの部分、まぐろの大とろにも負けない旨さ。日本酒を飲みながら日曜日の昼間から贅沢しました。黒蜜ムースのデザートを頂いてお終い。

本日、頂いたものをご紹介いたします。お通しはあみ茸とろろとフレッシュサラダ。握り・巻物等はかさご、キス(昆布〆)、げそ、蛸、鰯、春子、玉子焼き(カステラ&出汁巻き)、ほっき貝、寒ぶり、まぐろ(北海道)、ねぎとろ巻き、山葵干瓢巻き、穴子(江戸前)。デザートは黒蜜ムース。お酒は日本酒・神亀、春鶯囀(しゅんのうてん)、一の蔵。夜も5000円から手頃な価格でディナー・コースが楽しめます。職人さんも優しく何度でも伺いたくなるお鮨屋さんです。(2人 17220)

「鮓 桂田」データ
東京都渋谷区恵比寿西2-17-8 アイティーオー代官山1階
東急東横線 代官山駅下車 徒歩3分 JR山手線 恵比寿駅西口下車 徒歩5分
03-3770-9880
営業時間 11:30~14:30 17:30~22:30
定休日 月曜日※詳細については要・確認
定員 29人(カウンター13人、テーブル席16人)
http://sushikatsurada.com/


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天然大間生本まぐろ………「板前寿司」(東京・赤坂)

京王百貨店恒例の第45回元祖有名駅弁全国うまいもの大会に「板前寿司」が出店され“特選大間産本まぐろづくし”の宣伝についつい足を運んでしまいました。会場ブースには“3年連続初セリ最高値”“大間本まぐろ日本一”のちらしが踊っています。何日か前夕方のニュース番組でちょうどこのまぐろのセリについての特集を観ていたのでタイミングが良すぎました。整理券をもらい時間になって受け取り自宅で食べることにいたしました。

“特選大間産本まぐろづくし”は、大とろ・中とろ各1貫、赤身3貫、ねぎとろ軍艦2貫、焼葱のとろ巻き1本という内容です。今回の催しにおいても相当高価なまぐろが使われていると察しますが、残念なことに「銀座鮨一」などまぐろの名店で頂くときの、“まぐろの旨み”が感じられません。まぐろは魚の中で最も高価なネタと言われていますが、良い材料を使っても出すタイミングや熟成具合によって味に変化がでてきます。美味しいものも最高の状態で口にして100点です。これだけ素晴しい材料を使っているので最高のパフォーマンスで頂いてみたいと思います。(1580)

「板前寿司」ホームページ
http://www.itamae.co.jp/


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