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大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も「日本のお寿司屋さん」を、よろしく御願い致します。

経堂の閑静な商店街にひっそりと佇む隠れた老舗。「鮨処 喜楽」(東京・経堂)

複々線化工事等により変貌を遂げつつある、小田急線経堂駅近くにある老舗の寿司店。駅前南口の農大通りに面したお寿司屋さんで数年前に改良され、店内はモダンでお洒落な店に生まれ変わりました。カウンター10席とテーブル席のこじんまりとした店内は非常にすっきりとした内装で落ちついた雰囲気です。カウンターにはご主人とそのお弟子さんが握っていました。私はカウンター中央のご主人の前に座り、おまかせ握りを注文。ランチメニューは、おまかせ握り1890円と海鮮丼(ばらちらし)1050円の2種類のみ。

今回私が頂いたお昼のおまかせは握りは、握り8貫、巻き物3切れ、お椀の内容です。カワハギ肝のせ、かんぱち、大間中とろ、大間赤身、しそ・ごぼう巻き、こはだ、お椀、ほたて、玉子、いくらの醤油漬けの順番に出されました。

おまかせとはいえ、お昼のおきまりで、大間の本鮪の赤身、中とろが食べれるのは良心的といえる。さらに値段が1890円。これに穴子などが入っていたら文句の言いようが無いのだが、それは贅沢すぎるか。寿司タネも全体に新鮮で白身にあっては、私の好物のカワハギの肝のせが最初に出され嬉しさも倍増です。ただ、シャリに関しては、水分が感じられない素っ気無い感じのぼろぼろした硬めのもので、自分はどうしても好きになれないがお店の味なので致しかたないか。

70年以上の老舗でありながら、カウンターも完全禁煙で、今流でとてもいいと思います。他のお寿司屋さんも、禁煙にしてくれるお店が広がるとうれしいのですが。小田急線沿線にあっては、祖師ヶ谷大蔵の金寿司と並び称される名店といえるでしょう。(1890)

「鮨処 喜楽」ホームページ 
http://www.edomae-kiraku.com/